新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
旧年中はキッズドアにたくさんのご支援をいただきありがとうございました。
2021年が皆様にとって、良い年になることを心より祈っております。
2020年度のキッズドアのテーマは「最高の過渡期」です。込めた想いは、次に向けて積極的に混乱を受け入れながら前進して行こう! ということ。
コロナウィルスで、日本中が、世界中がこのような状況になるとは思ってもいませんでしたが、今振り返るとまさに、ぴったりのテーマです。
子どもの貧困対策として学習支援・生活支援を基盤としながら、「すべての子どもが夢と希望を持てる社会の実現」に向けて、2021年も新事業に積極的に取り組んでいきます。
2021年は東日本大震災から10年の節目でもあります。10年間、仙台で南三陸町で子どもたちと向き合ってきました。そして、2020年、コロナの影響で大変な子育て家庭の食糧支援では新しいコラボレーションがスタートしました。福島県のNPO法人がんばろう福島 農業者等の会さんのご協力をいただいて、美味しいお米やお餅、野菜や果物をすでに700世帯以上にお送りし、年明けにもさらに500世帯にお送りする予定です。
震災の支援も次のステージに向かっています。
今、この時も、明日の生活が見えない、不安を抱えていらっしゃる保護者や子ども、若者がたくさんいると思います。
キッズドアは、いつまでもどこまでも皆さんを応援し続けます。どうかくじけずに、「ピンチはチャンス!」と気持ちを前向きに2021年を生き抜いていきましょう!
明けない夜は無い
一緒に頑張りましょう!
NPO法人キッズドア
理事長 渡辺由美子