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【イベント報告】12/6(金)、12/7(土)に「合宿勉強会」を実施しました!
キッズドアは三菱商事株式会社様よりご支援を受け、生活困窮家庭の子どもの学習支援を創発・拡充することを目的として、3年間にわたり全国の子ども支援団体の皆様をエンパワーメントするプログラムを無償提供しております。
本プログラムでは、これまで「学習支援者スタートアップ研修(これから学習支援を始めたい方や基礎的な知識を身につけたい方を対象)」、「学習支援マネージャー研修(スタッフを束ねる若手・中堅職員の学習支援現場リーダーなどを対象)」を実施してまいりました。
そして今回、本プログラムの研修を受講された団体(または過去にキッズドアの研修を受講された団体)を対象として、
1.研修参加団体同士の意見交換による新たな高い視座を持つ、交流の機会の創出
2.キッズドアの現場見学による気付きの提供
上記2つを目的とした「合宿勉強会」を12/6(金)、12/7(土)に実施いたしました。
1日目の前半では、こども家庭庁ご担当者様によるご講話やキッズドア職員による「ネットワーク活用事例」の紹介を行いました。後半では、「団体が抱える課題の共有」や「3年後のビジョン」をテーマに研修参加団体同士で意見交換するグループセッションの場を設けました。三菱商事株式会社ご担当者様やこども家庭庁ご担当者様、こども支援に携わる方々にもご参加いただき、大変貴重な機会となりました。
2日目は、キッズドアで中高校生世代支援を行っている学習会担当者から、事業内容や普段の学習会の様子などを説明させていただいた後、参加者の皆様からのご質問にお答えいたしました。
ご参加くださった団体の皆様からは、
「普段なかなかお会いできない方々の生の言葉をお伺いできることは、自分の活動が間違っていないのだという答え合わせができます。気持ちの面でもサポートしてくださった研修に参加でき、感謝の気持ちでいっぱいです。」
「我が団体が今まさに抱えている課題が共通しあっていたので、かなり話が盛り上がりました。なんといっても、こども家庭庁が今年から施行しているという事業を知り、新たな発見・学び、こんな良さそうな事業を国が行っているという驚き。地元で同士の方々に伝えたいです。」
「自団体はまだ活動をし始めたばかりで課題も多くある中で、先に活動している他団体の方が、どのように乗り越えてきて、そして場合によってはすでに活動している団体も、いまだに私たちと同じような悩みを持っていることを知り、自分たちが孤独ではないと感じられた。」
「取り組む課題や地域は違えど、子どもたちの未来を支えると言う同じ志でつながり、支えあることが出来るような仲間に出会えたことが最高の土産だったと思います。そのような機会をありがとうございます。」
などのお声をいただき、大変有意義な2日間を過ごすことができました。
ご支援いただきました三菱商事株式会社様、会場を提供してくださったエッグフォワード株式会社様、研修にご参加くださった皆様ありがとうございました。
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