お知らせ
子どもの貧困
全国プラットフォーム
【開催報告】1月27日(月)休眠預金事業「成果報告会」

キッズドアではREADYFOR株式会社様とともに、休眠預金事業における資金分配団体として、「高校生世代の子育て家庭「くらしと学びの危機」緊急支援事業」を全国で活動されておられる12の団体のみなさまとともに実施しております。
本事業では、物価高騰や新型コロナ禍による影響で、くらしや学びに課題を抱えた高校生世代(中学卒業後の15歳~20歳程度)のいる子育て家庭を支援する事業に資金的・非資金的支援を行なっております。

今回の成果報告会は、同事業に取り組んでおられる12の団体のみなさまから、取り組みの成果はもちろん、取り組みを通して新たに見えてきた課題や気づきをご共有いただき、団体相互が知見を共有しながら今後も継続して取り組みを進めていくためのネットワーク強化の場ともなりました。

団体のみなさまからは、
「高校生世代の支援は今後さらに拡充していく必要があるものの、そこにつながる中学生世代での支援があらためて大切だということも同時に痛感した」
「子どもたちが幼少期から地域でつながることができる資源(人や場所など)を整備していくことの重要性を強く感じた」
「本事業でつながった団体同士で、つながる子どもたちの交換留学のような取り組みができると嬉しい」
といったお話もいただき、本事業を通じてそれぞれの団体がそれぞれの地域での課題などを丁寧に取り上げながら活動を続けてこられたことに加え、全国各地で同様に活動をしてきた団体同士のネットワークが今後も続いていくことをあらためて強く感じることができました。
休眠預金事業をご採択いただいた一般財団法人日本民間公益活動連携機構様、会場をご提供いただきました株式会社内田洋行様、成果報告会にご参加いただいたみなさま、あらためまして本当にありがとうございました。
カテゴリから
News&topicsを選ぶ