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HSBC様と「SDGsエンジョイキャンプ」を実施しました

4/2-4の3日間、HSBC様とSDGsエンジョイキャンプを千葉大学墨田サテライトキャンパスにて実施しました。
15歳から20歳までの28名の皆さんがサステナビリティについての学びを深めるべく集まりました。
本キャンプでは、墨田区内でサステナビリティ活動も行う5つの企業の皆さまにメンターとして参画頂き、会社見学やグループワークのファシリテーションを行っていただきました。
1日目、集合時は緊張した面持ちだった子どもたちでしたが体を使ったアイスブレークで徐々に打ち解け、サステナビリティや金融についての講義を受けました。
その後メンター企業の皆様と顔合わせを行い、翌日に控える会社見学でどんなことを学びたいかなどディスカッションを行いました。

2日目、午前中に5社のメンター企業を訪問し、実際に仕事やサステナビリティ活動を目で見て、体験を通してSDGsの学びを深めました。
キャンパスに戻ると、子どもたちはとても楽しそうにグループワークを開始しました。
本キャンプでは、「メンター会社が取り組むサステナビリティ活動を拡大するためのプラン」か「自分たちで新しく設定した社会課題の解決プラン」のどちらかをプレゼンテーションすることをゴールとして定めていました。簡単には結論がでない難しいゴールでしたが、メンバー同士で真剣に話し合いながら、HSBCボランティア、メンター企業の皆様からアドバイスを受け、議論を深めていました。
この日の夜には、お笑い芸人の皆さんからコミュニケーションについてのワークショップもあり、とても充実した一日になりました。

最終日には、若手起業家からの講演を聞きました。
子どもの頃の経験が現在の起業に密に繋がっていることや、続けることの重要性についてお話いただき、子どもたちも真剣に聞き入っていました。
そしてその後は、子どもたちの集大成となるプレゼンテーションを行いました。
いずれのグループも3日間で学んだことをしっかりと発表の中に盛り込み、今度は大人が真剣に聞き入る番となりました。

中には、「これまでやりたいことをやりたいようにやってきたから地球や社会は持続可能性の危機に陥っていると思います。なので、地球や社会が持続可能に発展するために今後はやるべきことをやっていく必要があると感じました。」という発表をしていた生徒もおり、3日間でサステナビリティについての考えを深められたことがうかがえました。
最後になりましたが本キャンプにメンター企業・講師として参画してくださった皆様、そしてこのような素敵な機会を作るきっかけを下さったHSBC様に心より感謝申し上げます。
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