(2022年夏の食料支援の様子)
<寄付を考える>
昨年実施した食料支援の内容
対象とする世帯は全国の困窮子育て世帯で、キッズドアファミリーサポートにご登録頂いている皆様になります。
その中でも児童扶養手当を受け取っている方や、住民税非課税のご家庭。行政の支援を受けにくい多子世帯や、また実質ひとり親という形で、離婚前提で動いているけれどもなかなか離婚が成立できないというご家庭に向けて、昨年も食料をお送りしました。
昨年お送りした食料支援の内容物は、野菜とお米が入っている冷蔵品に加え、冷凍品がもう一箱。冷凍品にはお肉やお魚といったたんぱく源、また夏休みにお子さんが一人で作れるようなピラフやシューマイなどのレンジでチンして食べられる冷凍食品が入っています。
今年度冬は利便性の高い冷凍品を主として、常温品の蕎麦など、年末年始にちなんだ食品を検討しています。
食料支援を受けたご家庭からの声
ファミリーサポートに登録しているご家庭とは、LINEやメールで相互に連絡が取れるようになっています。こうした食料支援時には、ご家庭の声をお聞きできるようにおハガキを同梱しているので、この返信ハガキでもお声を聞くことができます。
やはり皆さん、「とても助かる」という声をいただくことが一番多いです。
夏休みだったら子どもを置いて、一人で働きに行かなきゃいけないお母さんがたくさんいます。なので「子どもだけで食べられる簡単な食材があって助かる」といった声が届くことも多いです。
また品物がただ届くだけじゃなくて、すごく気持ちが落ち込んでいるようなところに、こういうものをもらって、「頑張っている自分たちをちゃんと誰かが見てくれている」「一人じゃないんだな」と思えるところが嬉しい、というお声をたくさんいただいています。