お知らせ

【学習支援】冬休みも無料学習会・居場所事業を運営しています

困窮子育て家庭の5分の1の世帯で「不登校の子どもがいる」と回答しています。(文部科学省が発表している「小・中学校における不登校児童生徒数」の割合は在籍生徒数のおよそ3%)

▼ 2023冬:困窮子育て家庭アンケート結果はこちら

未曽有の物価高に伴う経済的な困窮をきっかけとして、子どもたちは日常生活で多くの我慢を強いられています。

学習に関わる機会の制限に加え、友人との遊びや課外活動の機会、また食事の回数まで減らしています。

▼ 冬休み食料支援について

必要とされる学納金の支払いがままならないことも多く、教員との関係も悪化。家庭でも、多忙な保護者と会話する時間も限られ、生活していくのがやっとの状況です。学校にも家庭にも安心できる場所がない子どもたちにとって、苦しい日々が今も続いています。


キッズドアの拠点では、無料学習支援はもちろん、こうした子どもたちでも安心して訪れることができる「第三の居場所」としての機能を重視しています。

拠点によって学習支援に特化したところや、一日中開室している居場所機能に特化したところなど、それぞれ特徴を持った拠点を運営しています。

この冬休みにも東京近郊および宮城県内の約80教室が開室。
年末年始の12月29日~1月3日は休業ですが、早いところでは年明けの1月4日から開室の予定です。

物価高に伴う生活困窮により、既に進路変更などで将来を諦めようとする子どもたちの声が聞こえる中、ご家庭を含めた子どもたちへの継続的な支援が必要です。

引き続きのご支援とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

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