ガバナンス・内部統制の強化

キッズドアについて

ガバナンス・内部統制の強化

キッズドアは2021年10月に東京都から認定を受け認定NPO法人となりましたが、認定NPO法人として今後も信頼に足る団体であり続けるためには、組織拡大に耐えうるガバナンス・内部統制の強化が必要となります。
ガバナンス・内部統制の強化は、法人運営の透明性や公正性を前提に、法人の価値を増大させ、持続的成長を可能にするための仕組みです。

リスクマネジメント(リスク外部評価の実施、リスクマネジメント委員会の設置、コンプライアンス委員会の設置)、内部統制(内部監査室設置、内部監査委員会設置)

リスクマネジメントおよび
コンプライアンス体制の強化

リスク外部評価の実施

企業等のリスク評価やコンプライアンスに関する支援等を専門に行うインテグリティ総合研究所合同会社に委託し、2021年の下半期から、団体の活動全般にわたりリスク評価を開始しました。

インテグリティ総合研究所合同会社
コンプライアンス&企業倫理コンサルティングサービスを提供。
代表の原誠一氏は、日本債券信用銀行、PwC Japan在籍時から、官公庁や大手金融機関向けにリスク管理態勢全般のコンサルティングを行っている第一人者。

リスクマネジメント委員会の設置

リスク評価において特定されたリスクを適切にコントロールするためのアクションプラン策定、進捗確認、および新たな業務等に対するリスク評価を行うリスクマネジメント委員会を2022年に設置しました。インテグリティ総合研究所にも同委員会に外部識者として参加、助言をいただきます。

コンプライアンス委員会の設置

コンプライアンス基準の強化、研修等を通じたコンプライアンスの徹底、コンプライアンス案件の早期発見・早期対応を行なう体制として2022年にコンプライアンス委員会を設置しました。同委員会にもインテグリティ総合研究所に外部識者として参加・助言をいただきます。

内部監査機能の強化

内部監査室の新設

2022年度、内部監査室を新設し、内部監査方針・計画の立案、実査、報告書作成等を行うことにより、内部統制機能の強化を図っています。

内部監査委員会の設置

同時に、社外理事を委員長とする内部監査委員会を設置し、執行部の外側から内部監査活動を指示・監督する機能を持たせます。

その他のガバナンス・内部統制の
強化への取り組み

  • 2022年度より、監事体制を、弁護士1名、公認会計士1名の二人体制に強化しました。
  • 2022年度より団体のHR戦略全般を議論・承認し、また業務執行の理事等の報酬水準の承認を行う「HR戦略・報酬委員会」を設置しました。社外理事が委員となり、外部の目で報酬の適正性等を評価します。
  • 2022年度より、外部顧問弁護士に加え、インハウスロイヤーとして弁護士資格を持つ職員1名を管理部門に配置しています。