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2019年度事業報告会 開催報告

10/24(土)、キッズドアの2019年度事業報告会を開催いたしました。

今年は新型コロナウィルス感染症の影響もありオンラインでの開催となりましたが、世界最大級のコンサルティングファームの日本法人である「PwCコンサルティング合同会社様(https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/consulting.html)」のご支援のもと、各拠点からのLive中継などのコンテンツをより良い形で皆様にお届けすることができました。

また、オンラインでの事業報告会ということもあり、対面ではなかなかお越しいただくことができない遠方の皆様にも、北は宮城県から西は山口県、そして最遠方は海外と、当日は90名の皆様にご参加いただくことができました。

今回の事業報告会では、新型コロナウィルス感染症の影響を受けこれまでの生活様式の変化が求められる中、子どもたちが学びを止めずに歩み続ける姿を、より多くの皆様にお伝えしたいと考え、キッズドアの卒業生が司会を務め、学習会現場からのLive中継や居場所型学習支援施設の動画紹介、そして実際にこの春キッズドアを卒業し大学に進学した卒業生からのお話もさせていただきました。

また、キッズドアを支えてくださる皆様を代表して、米国最大級の保険・金融サービス機関の日本法人である「プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパン株式会社(http://www.pru-holding.co.jp/phj/)」の平山様、不動産事業を通して、安心を提供し、人生100年時代を支える「株式会社ライブズ(https://www.lives-group.com/)」の新畑様、北米を代表するプレミアムスキンケアブランドである「ロダン+フィールズ(https://www.rodanandfields.co.jp/)」のホワイト様、PwCコンサルティング合同会社の沖様から、それぞれ子どもたち、そしてキッズドアへの応援メッセージをいただきました。

加えて、社会的インパクト検証としてキッズドアが進めている、キッズドア卒業生を対象とした後追い調査の結果についても速報ベースで共有させていただき、コロナ禍でのキッズドアにおける様々な取り組みについてもご紹介させていただきました。

事業報告会の最後には、キッズドアアドバイザーでもある、エッセイスト・タレント・東京大学大学院情報学環客員研究員の小島慶子様からも温かいご挨拶をいただきました。

参加した皆様からも、
・「キッズドアの活動報告会に初めて参加しました。今年はコロナ禍ならではの食べ物のプレゼントなどを実践されていて、とても現実に沿った活動をされているなと勉強になりました。給付金のように手続きを要するのではなく現物の配達というところが、『助けて欲しくても言いづらい』今の日本社会のニーズに沿っていると思います。」
・「生徒さんたちの生の声が聞けたこと、映像や画像で状況が理解でき、かつデータなどによる現状分析もあったことが非常によかった。」
・「活動・成果がよくわかり、支援企業関係者のスピーチもあることで活動の意義をさらに立体的に理解することができました。卒業生さんのお話も大変感動的で説得力があり、多くの参加者が子ども支援や教育の大切さを改めて実感できたと思います。また、卒業生・保護者アンケートも大変貴重なデータだと思います。」
・「卒業生の参加やクラスのライブ中継があって、生徒さんが前面に出てくる形の報告会は、大変素晴らしいですね。主役は生徒さんだということを改めて意識できました。」
など、たくさんの温かいメッセージをいただきました。

キッズドアは今後も引き続き、学習支援を軸とした子どもたちのための活動を、多くの皆様とともに手を取り合いながら力強く推し進めてまいりたいと思いますので、どうぞ引き続きご協力の程、よろしくお願いいたします。

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いつまでも、どこまでも、
子どものために

Achievements

長年続けてきた活動が、
確実に実を結んでいます。

  • 学習支援を届けた生徒

    2,048

    2023年度の実績

  • 開催した学習会

    5,653

    2023年度の実績

  • 支援を届けた子どもと親

    603,860

    2023年度 情報・物資等支援 延べ人数

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