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教育格差

学習支援・居場所支援・児童館運営

SBCメディカルグループ代表取締役 相川先生を招いてのトークイベントを開催しました

家庭の経済的な事情で医療系への道を諦めないようサポートする「キッズドア学園医療コース」では、8月6日(金)にキッズドアラーニングラボ東京を会場にして、全国のコース生徒向けにオンラインにて夏のイベントを開催させていただきました。

6月に開講した当初から「求められている医師像とは?」「どうやって勉強したら合格できるの?」などを、その道の先輩方からアドバイスをいただきたいというリクエストをいただいておりました。

そこで、本コースに多大なるご支援をいただいております「湘南美容クリニック」を運営するSBCメディカルグループの代表であります相川先生にご相談したところ、現場の医師や看護師の方を連れてお越しいただけることになりました。

先生からお話の冒頭から
「自分が信じることのできる目標や夢は、自分に達成する能力があるといわれています。
逆に心の底から信じられないことは、達成する能力はないのかもしれない。
今、自分が持っている夢に対して達成するということを信じられるのであれば
目標は達成できる!あとはそれに対して、努力をすること
結果の出ない努力は、努力とは言えない…。とにかくひたすらやるしかない」

熱いエールを送ってくださいました。

そして、目標や夢を達成するために4つのポイントをアドバイスくださいました。
1つ目「自分の目標をいつでも見えるようにする!」
2つ目「良質転換」
3つ目「TTP(勉強ができる人の方法を徹底的に真似をするの意味)
4つ目「生活のリズムを一定に保つこと」

それぞれについて、生徒は真剣に聞きたりメモをしたりしていました。

続いて看護師の先輩からは、看護師を目指す為に大学に行きたいことを親に説得するために必要だったこと、学習の積み重ねの大切さを教えていただきました。この内容は実際に子ども自身がおかれている状況に近く、非常に身に染みる内容だったようです。
最後は現役のドクターの方の受験体験をお伺いしました。ご両親は医療には関係ない職業の中で医師を目指す難しさなどお話いただきました。

その後は質問タイムです。「患者さんを診る時に意識していることは?」や「医師になる前となってからの違いは?」などの全般的な質問があったり、「ドクターヘリではどんな処置を行っていますか?」「へき地での医療の大変さとは?」など突っ込んだ質問も多数ありました。そんな中イベントの終了ギリギリまで相川先生をはじめ皆様が丁寧にご回答していただきました。

終わって先生方がお帰りになられてからも、子ども達はなかなか興奮が醒めないようでしばらく感想を共有しあっていました。この場を契機に、より一層今後の勉強にも力が入っております。
最後になりますが、このような貴重な機会をいただきました相川先生をはじめSBCメディカルグループの皆様、誠にありがとうございました。

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いつまでも、どこまでも、
子どものために

Achievements

長年続けてきた活動が、
確実に実を結んでいます。

  • 学習支援を届けた生徒

    2,048

    2023年度の実績

  • 開催した学習会

    5,653

    2023年度の実績

  • 支援を届けた子どもと親

    603,860

    2023年度 情報・物資等支援 延べ人数

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