キッズドア
「ごはん応援プロジェクト」 事業への 参加団体募集のご案内更新情報
- 「助成決定事業者の決定」を更新しました
- 募集要項(本ページ)を公開しました
概要
キッズドアでは、「ごはん応援プロジェクト」として、ひとり親家庭を始めとした、要支援世帯の子ども等を対象に子ども食堂等を実施する団体に対し、1助成対象事業者当たり上限50万円の助成を行う事業を実施しています。
応募締め切りまでに多くの事業者様よりご応募を頂き、2月22日の選考会にて、助成決定事業者様及び助成金額を決定いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました。本事業による食事等支援は、3月31日まで各助成決定事業者様にて実施されます。
助成の対象となる事業者様
ひとり親家庭を始めとする、要支援世帯の子ども等を対象とした子ども食堂、子ども宅食、フードパントリー、食事の提供を行う学習会・居場所等を実施する事業者(法人、任意団体や個人を含む)※
助成対象事業
事業内容:ひとり親家庭等の子ども等を対象としたこども食堂等を実施する事業※
期間:2023年02月24日から2023年03月31日までに完了させること
助成金額
1助成対象事業者当たり上限50万円※
主な日程
※助成の対象となる事業者様、及び、助成対象事業内容には、詳細要件がございます。必ず、「キッズドアごはん応援プロジェクト募集要項」をご確認ください。

ごはん応援プロジェクト応募要項
【募集は終了しました】ご挨拶
この度キッズドアでは、厚生労働省による「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業(令和4年度第2次補正分)」に参加し、中間支援団体として「ごはん応援プロジェクト(以下、「本事業」)」を実施いたします。
本事業は、ひとり親家庭を始めとした、要支援世帯の子ども等を対象に子ども食堂等を実施する団体に対し、キッズドアから一団体あたり上限50万円の助成を行うというものです。
年度末は、子育て家庭にとっては最もお金がかかる時期であり、春休みに入ると給食も無くなるため、本事業で一人でも多くの全国の困窮子育て家庭に食品等を届けることで親子の不安や孤立も防げればと思っております。
今回の募集は、締め切りまでの期間が短いものとなっており、一方でご準備いただく提出書類は多くございます。より多くの世帯へ支援ができるよう、キッズドアとしても、応募をご検討いただける皆様をサポートしていきたいと思っております。ご質問等ございましたら、お気軽にお問合せください。
皆様のご応募をお待ちしております。
助成の対象となる事業者様
本事業の助成の対象は、次の要件を満たす者とします(以下「助成対象事業者」といいます)。
- 新型コロナウイルス感染症の影響等により困窮するひとり親家庭を始めとした、要支援世帯の子ども等(以下「ひとり親家庭等の子ども等」といいます。)を対象とした子ども食堂、子ども宅食、フードパントリー、食事の提供を行う学習会・居場所等(以下「子ども食堂等」といいます。)を実施する事業者(法人格を有する者の他、任意団体や個人を含みます。)
- 申請時点において、子ども食堂等を実施しており、次のいずれかの要件を満たす者。
- 子ども食堂等を1年以上実施している活動実績を有していること。
- 子ども食堂等に対する支援活動、子育て支援に関する活動、ひとり親家庭支援に関する活動又は生活困窮者支援に関する活動のいずれかについて1年以上の活動実績を有していること。
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団、申請者の役員等が暴力団員である団体若しくは暴力団員がその経営に実質的に関与している団体でないこと。
- 厚生労働省から補助金交付等停止措置又は指名停止措置が講じられている者でないこと。
- 営利団体(個人事業主、株式会社も含みます。)、宗教団体、政治団体により運営される子ども食堂の場合、以下の条件を満たすこと。
- 子ども食堂等が非営利で運営されること。
- 子ども食堂等の団体の名称にて申請を行うこと。
- 営利事業と非営利事業の経理が別れていること(銀行口座も分かれていることが望ましいです)。
- 助成金の振込先として、子ども食堂等の団体名義の口座を持っていること。
助成対象事業
ひとり親家庭等の子ども等を対象とした子ども食堂等を実施する事業で、次の要件を満たすものを助成の対象とします。
- 営利を目的とするものでないこと。
- 子ども食堂等の実施場所においては、新型コロナウイルス感染症への感染防止に十分配慮すること。
また、食事等の提供を行う場合にあっては、食品衛生管理を徹底し、食中毒予防、食物アレルギー、防火等に配慮すること。また、子ども食堂を実施する場合にあっては、「子ども食堂の活動に関する連携・協力の推進及び子ども食堂の運営上留意すべき事項の周知について」(平成30年6月28日付厚生労働省子ども家庭局長他連名通知)の「2.子ども食堂の運営上留意すべき事項」及び「(別添8)子ども食堂における衛生管理のポイント」に留意すること。 - 国又は地方公共団体及び民間の助成機関から補助・助成(以下「他の助成等」といいます。)を受ける事業と同一事業かつ同一費目については、助成の対象外とします。また、異なる費目のみを対象とした申請であっても、主たる費目について他の助成等を受ける場合には、助成対象外となる場合があります。なお、既に他の助成等を受けている事業であっても、既に受けている他の助成等による対象経費と「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」(以下「本事業」といいます。)の費用助成による対象経費を区分経理して、明確に費用を分けて実施する場合に限り、本事業による費用助成の対象とします。
- 他の中間支援法人から、本事業に係る同一内容かつ同一費目の事業についての助成を受けている場合は、助成の対象外とします。キッズドアへの申請の際には、他の中間支援法人が実施する本事業に係る公募に申請していないこと、若しくは申請している場合でも、いずれか一方の助成のみ受けることとし、もう一方の助成は辞退することについて誓約すること。
- 事業計画策定に当たり、ひとり親家庭等の子ども等を主な対象とする計画としていること。
- 入所者の食糧費に係る補助等が別途国等から支出されている児童福祉施設等に対する食材等の提供については、その係る費用については、助成対象としません。
- 食品・食材の提供に合わせて食品・食材以外の物品等の提供を行っている場合、その物品等の提供に係る費用については助成対象としません。ただし、学用品・生活必需品(子どもの貧困や孤独・孤立に対する支援という趣旨に合致するものに限ります。)については、この限りではありません。
- 事業の主たる目的である事務・事業を実質的に行わず、外部委託する事業が大部分を占める事業は助成対象としません。
- 事業の大部分が備品購入等である事業は助成対象としません。
- 事業実施に当たっては、子ども食堂等の実施場所が所在する市区町村に子ども食堂等の開催情報を周知するなど、市区町村と連携するよう努めること。
助成金額 / 対象となる経費
助成金額
1助成対象事業者当たり50万円を上限とします。
キッズドアとして、70団体程度への助成を検討しています。助成金額の算定方法は、キッズドアごはん応援プロジェクト募集要項にてご確認ください。
対象となる期間
2023年02月24日から2023年03月31日まで
対象となる経費
- 賃金
- 諸謝金
- 旅費
- 需用費(消耗品費、燃料費、食糧費、印刷製本費、光熱水費)
- 会議費
- 役務費(雑役務費、通信運搬費、保険料)
- 委託費 ※委託費申請の場合、理由書(形式自由)を添付すること
- 借料及び損料
- 備品購入費 ※備品購入費申請の場合、理由書(形式自由)を添付すること
スケジュール
公募開始~締め切り
- 2023年02月07日(火)ごはん応援プロジェクトオンライン説明会
詳細は、「説明会」を参照。 - 2023年02月20日(月)23:59 応募締め切り
メールにて、必要書類を提出いただきます。詳細は、「応募について」を参照。
審査
- 2023年02月22日(水)選考会
第三者で構成される選考委員会を開催し決定いたします。 - 2023年02月24日(金)助成決定事業者の決定
採択の結果に拘わらず、すべてのご応募いただいた方に結果をご連絡いたします。採択された事業者様は、キッズドアHPに名称を掲載させていただきます。予めご了承ください。
事業実施
- 令和5年2月24日(金)~3月31日(金)各事業者にて事業実施
その他の詳細スケジュールは、助成決定事業者へ別途ご連絡いたします。
応募について
締め切り
2023年02月20日(月)23:59
提出書類
以下を電子データでご用意ください。様式1~9については、本ページ内の「重要なリンク」よりフォーマットをダウンロードの上、記入してください。
- (様式1)助成申込書
- (様式2)事業者概要
※「事業内容」の欄に団体のホームページURL(SNSページも可)を記載するようにしてください。 - (様式3)事業計画
- (様式4)事業の実施体制
- (様式5)所要額調
- (様式6)所要額内訳書
- (様式7)事業実施スケジュール表
- (様式8)暴力団等に該当しない旨の誓約書
- 様式8添付資料
個人の場合は生年月日、法人の場合は役員の氏名及び生年月日が明らかとなる資料(形式自由)を添付してください。 - (様式9)自己申告書
- 振込先となる口座の通帳の振込先情報がわかるページ(2ページ目)のスキャンデータ
- 【法人の場合】定款
- 【任意団体の場合】会則、規約、団体パンフレット、活動紹介リーフレット等
<該当者のみ>
- 様式5 添付資料
「委託費」「備品購入費」がある場合、理由書(形式自由)を添付してください。
応募方法
以下に、上記の書類を添付の上、メールにて提出してください。
認定NPO法人キッズドアごはんで応援プロジュクト事務局
メールアドレス:shien@kidsdoor.net
※応募の際は、メールの件名に「【応募書類提出】」とご記載ください。
※提出いただいた提出物には、3営業日以内に受領確認のお返事をいたします。提出をしたにもかかわらずキッズドアからの連絡がなかった場合、お手数ですがお問合せください。(2月21日までに受領確認メールがない場合も、ご連絡ください)
重要なリンク
以下に従いご応募ください。
提出書類に必要な書類様式は、以下よりダウンロードしてください。
- 助成要領(様式1~3、6~10、12~13)[103KB]
- 助成要領(様式5、11)[14KB]
<その他>
本事業は、厚生労働省の「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」の中間支援団体として実施されます。以下もご確認ください。
- 厚生労働省「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業助成要領」
- (参考)「子ども食堂の活動に関する連携・協力の推進及び子ども食堂の運営上留意すべき事項の周知について」(平成30年6月28日付厚生労働省子ども家庭局長他連名通知)
助成決定事業者の決定
2月22日に、第三者で構成される選考委員会による選考会を実施いたしました。選考の結果、77団体の助成決定事業者、総額34,645,000円の助成の実施を決定いたしました。
選考委員
選考結果
説明会
2月7日に本事業に関する説明会を実施いたしました。
当日の説明会資料や申請記入の見本が欲しい方はshien@kidsdoor.netまでご連絡ください。
【受付は終了いたしました】
問い合わせ先
認定NPO法人キッズドア
メールアドレス:shien@kidsdoor.net
よくある質問
助成対象について
- 私たちの居場所では、どんなご家庭でも小学生なら無料で参加できる子ども食堂を実施しています。それでも応募できますか。
ひとり親家庭等の子どもを主な対象としていれば応募可能です。
- 当団体は、子ども食堂ではなく、困窮者世帯へ直接戸配による食料支援活動をおこなっているが対象となるか?
対象となります。
- 対象は、子どもがいる世帯限定か?
主な支援の対象が子どもであれば対象となりますが、そうでない場合は対象外となります。
- 子ども宅食も対象になりますか?
対象になります。
- 複数拠点がある場合でも1団体枠になりますか?
複数拠点がある場合でも1団体枠となります。拠点ごとの申請ではなく団体としてお申込みください。
- 『子ども』の定義についてですが、何歳までが対象とかはありますでしょうか?
一般的には概ね18歳までとなります。大学生などがいる場合は入れていただいても大丈夫です。
購入対象について
- 冷凍庫や空気清浄機など備品購入もできますか?
冷蔵庫や冷凍庫、空気清浄機などの備品購入は対象外となります。
- フードパントリーの活動経費として、食材料や日用品等の購入に充当することは対象となるのでしょうか?必ず食事支援として食事の提供を行う必要があるのでしょうか?
食材料の購入への充当は対象となります。食事の提供だけでなく食材の配布も可能です。また、日用品についてはそれが子どもの貧困や孤独・孤立に対する支援のために必要な経費である旨をわかりやすくご記入ください。関連性がわかりにくい日用品の支出は不可となります。
- 弁当配食(食材)の他に、子どもたちに文房具などを配布してもよろしいでしょうか。
文房具についても助成の対象となりますが、それが子どもの貧困や孤独・孤立に対する支援のために必要な経費である旨をわかりやすくご記入ください。また、今回の事業の目的がひとり親家庭等の子どもに対する食事支援事業なので主な対象者をひとり親家庭等の子どもにしていただく必要があります。
- この事業をやっていることを発信するために、ホームページページの作成をして宣伝したいのですが、その費用も経費としていいのでしょうか?
管理運営経費内であれば大丈夫です。
- 図書券や商品券の配布は可能でしょうか。
換金性のあるものは対象外となります。
他の助成金を受けている場合について
- 別の中間支援団体より「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」の助成を受け、事業は2022年12月末で終了しているが申請可能ですか?
終了していれば問題なく申請できます。
- 助成金と補助金ではない、行政からの年度内の子ども食堂等運営への「協力金」を受けている場合は、 助成対象外となりますか?
行政から受けている協力金の項目と違う項目で申請していただければ大丈夫です。ただし、今回の事業とは区別できるよう帳簿などを明確に分けてください。
助成金について
- 助成金の上限は50万円ということはわかりましたが、下限はありますか?
下限はありませんが、できるだけ活用をお願いしたいです。
- 助成金の立替ができない場合は事前に振り込んでもらえますか?
基本的には皆様に立替をお願いしております。どうしても難しい場合には申請書提出の際にその旨ご記載ください。
- 採択された後の経費じゃないと申請できないのですか?
採択された日(2月24日)から3月31日までの経費が申請対象となります。
- 食材等をクレジットカードで支払った場合、支払日と決済日が違いますが、カード決済日が3/31までならよろしいですか?
はい、大丈夫です。カードを使った日が3月中であれば対象となります。
申請書類の記入について
- フードパントリー活動で配付する食品は1回に何食分かを配付しますが、1回の配付で5食分(1人2,500円)を配付することは可能ですか?また可能な場合どのように記載すればよいですか。
はい、可能です。【500円×5食分】のように申請書に記載してください。
- 報告時に領収書の添付が必要ですか?
今のところ領収書の提出までは求められていませんが、今後提出が求められる可能性もあるため、団体内で適切に管理をしてください。