【イベント報告】9/4(水)、9/5(木)に「学習支援マネージャー研修」を実施しました！

キッズドアは三菱商事株式会社様よりご支援を受け、生活困窮家庭の子どもの学習支援を創発・拡充することを目的として３年間にわたり全国の子ども支援団体の皆様をエンパワーメントするプログラムを無償提供しております。  

本プログラムでは既に６月・８月に、これから学習支援を始めたい方や基礎的な知識を身につけたい方を対象とした「学習支援者スタートアップ研修」を実施しております。 

そして今回、学習支援者スタートアップ研修受講団体（またはキッズドアの研修を今までに受けたことがある団体）の学習支援の現場リーダーをしているボランティア、ボランティアスタッフを束ねる現場の若手・中堅職員などを対象として 

１より良い学習会運営を行うためのチームマネジメント方法を学ぶ  
２効率的に学習会運営を行うためのツールを知る  
３キッズドアの現場見学から気づきを得る   

という上記三つを目的とした「学習支援マネージャー研修」を9/4(水)、9/5(木)に実施しました。  

 1日目はキッズドア職員より、より良い学習会運営のためのチームマネジメントの方法やツールの紹介、参加者同士のワークを通じた活動の振り返りや実際にキッズドアで行っているミーティングの手法を体験する場を設けました。 

２日目は前日の内容を踏まえ、キッズドアで高校生世代支援を行っている居場所型学習会施設見学を行い、学習会担当者から事業内容や普段の学習会の様子などを説明させていただいた後、参加者の皆様からのご質問にお答えいたしました。  

ご参加くださった団体の皆様からは、 

「各地域から現場で苦労されているリアルな方達が集まっていたので、オープンで明るく楽しい学びの場となりましたこと、大変感謝しております。」 

「必要性や現実の課題等を学ぶことが出来ました。また参加された方々の熱量（志）にも刺激を受けました。満足いく２日間の研修でした。」 

「教えていただいた内容も今後活かせる内容が多く、また出会った方たちも、今後も相談していけそうな方々で大変ありがたい機会となりました。キッズドアの皆さんは、現場を知っていらっしゃるので、経験に基づいたアドバイスや思いなので、共感できる部分が多く、それが一番心に残りました。」 

「マネージャーとしての視点をまだ持っていなかったので、マネージャーがいることで、学習支援をどのように円滑に回すことができるかなど再認識できた」 

などのお声をいただき、大変有意義な2日間を過ごすことができました。