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子どもの貧困
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2022冬「物価高騰の影響把握調査報告」を公開 厚生労働省にて緊急提言

2022年11月28日(月)キッズドアは厚生労働省にて、子どもの命と将来を守るための緊急提言を行いました。
キッズドアの調査によれば、コロナによる減収、物価や光熱費の高騰によって子どもや保護者の健康が脅かされていることがわかりました。さらに、子どもの将来の進路を諦める家庭が出始めていることも把握しました。
調査の詳しい内容はこちらからダウンロードが可能です。
提言内容は以下の3項目(要約)です。
- 命を守るためのすみやかで、継続的な現金給付
困窮世帯では、昨今の物価高騰を受けて、食事を減らす、必要な栄養が取れない等子どもと保護者の命や健康が危機にさらされています。困窮子育て世帯の実態に合わせた一人ひとりへの現金給付と、単発でない継続的な現金給付を急いでください。 - 困窮世帯の高校生への支援
困窮世帯の高校生は、塾や予備校に行けない、参考書が買えない等により、自身の進路や進学に大きな影響が出ています。児童手当の高校生段階までの延長等直接的な経済支援の検討をお願いします。 - 大学進学への支援
困窮世帯の高校生には、経済的な理由で志望校を諦める事も少なくありません。経済的理由で希望を失わせることがないよう、高等教育無償化(高等教育の修学支援新制度)の周知徹底、無償化対象の条件緩和、給付型奨学金の対象拡大等積極的な経済支援をお願いします。
提言内容の全文はこちらからダウンロードが可能です。
《 当日のアーカイブ動画 》
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