スタッフレポート
子どもの貧困
地域の団体、有志の方々とフードパントリーを開催しました
コロナ禍の中、無料学習会は運営中止となり、オンラインでの学習支援を継続してきました。そんな中、子どもたちに「そろそろお昼だけど、何食べるの」と聞いたところ、「食べない」「ずっとカップラーメン」「冷蔵庫に何もない」といった言葉が聞かれました。保護者に聞くと、給食がなくなり食費がかさみ家計の負担が大きくなっているという声が寄せられました。
そこでキッズドアでは、地域の団体、有志の方々に呼びかけ、コンソーシアムをつくり、無料で食料を提供するフードパントリーを開催することにしました。食材があれば、簡単なものを子どもでも自分で作ることができます。
月1回の開催ではありますが、身近な場所で開催することで、地域の方々に食品庫として活用してもらえればと思います。