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【クラウドファンディング】困窮する高校生の未来を作るためのご寄付にご協力ください

認定NPO法人キッズドアは3月15日より困窮家庭の高校生への支援を行うためのクラウドファンディングを行います。

キッズドアは、2011年から困窮家庭の高校生の支援を行って来ました。高校が義務教育ではないこともあり、高校生への支援を行っているNPOや自治体は少なく支援は圧倒的に足りていません。一人でも多くの高校生を救うために、みなさまのご協力をお願いいたします。

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ご寄付の使い道

いただいたご寄付は以下の高校生世代への支援を広げるために使わせていただきます。

  1. 高校生を対象にした無料のオンライン&オフラインの学習会やキャリア教育プログラムの拡大とコンテンツの充実
  2. 高校生世代向けの進路ガイドアップデート版の作成&公開
  3. コロナ禍で失われた体験活動を他団体や企業と連携し、より多くの高校生にITやアートやプレゼンテーションワークショップなどの体験機会の提供
  4. 全国の困窮家庭、孤立している高校生とLINEでつながる高校生情報室の運営

このために必要な費用は2000万円です。

<内訳>

  • 学習会や居場所運営、キャリア体験プログラム実施のための職員及びアルバイトの人件費増加分:1000万円
  • 高校生が様々な体験活動に参加するための会場までの交通費(美術館、音楽会やコンサート、イベント、大学見学、企業訪問等):200万円(2000円/回×1000人分)
  • オンライン・オフラインのプログラム実施にかかる費用(講師料、会場費、PCや材料費、食事代等):450万円
  • 高校生世代向けの進路ガイドアップデート版作成:100万円
  • ボランティア関連費用(募集、研修) :50万円
  • 高校生世代への各種アンケート調査の実施と公表、報告会の実施:200万円

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キッズドアの支援が高校生の未来につながる

私たちは、2011年から低所得家庭の高校生のための無料学習支援を開始してきました。高校生が義務教育ではない日本で、困窮家庭の高校生は自助を求められ、高校中退も大学や専門学校に進学できないことも仕方のないこととされてきました。どんな家庭に生まれても、自分の未来を切り開くチャンスは平等にあるべきです。

高校中退は怠け者の自己責任などと誤解されがちな困窮家庭の高校生の真実の姿を社会に伝え、高校生世代の支援を日本中に拡大するために政府や社会に伝え続けてきました。給付型奨学金が創設され、高校生世代の支援の重要性が認知されてきましたが、まだまだ十分ではありません。

一人でも多くの高校生がキッズドアと出会うために、そして多くのプログラムに参加するために、皆様のご支援を何卒よろしくお願いいたします。
子どもたちの、高校生の未来を、一緒に開いていきましょう。

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