子ども・保護者の声
子どもの貧困
白米を食べさせてあげられた ── 困窮子育て家庭の声
キッズドアが行った『2023年冬の食料支援』で支援を受けた困窮子育て家庭から、支援物資の感想やお礼のメッセージがたくさん届いています。そこには、支援に対する感謝の気持ちだけでなく、子ども達にお腹いっぱい食べさせてあげられない現在の厳しい生活状況がうかがえる内容も書かれています。
困窮子育て家庭の“今”をそのままお伝えするため、実際に届いたはがきとともにメッセージの一部をご紹介します。
※読みやすい体裁にするため一部文章を整えています

白米を食べさせてあげられて良かった
この物価高の中、支援していただきとても助かります。
食べ盛りの中1、小2がいて、夜に白米を食べさせてあげられて良かったです。
外食も高くて行けてなかったのですが、ラーメンチケットも入っていて、学校が休みの時に行かせていただきます。
支援していただいている皆様、スタッフの皆様、ありがとうございます!!
学校の給食もなくどうしようと思っていた
キッズドア さんに出逢えて良かったです。
これから冬休みになり、学校の給食もなくどうしようと思っていました。
日々の食費も考えてしまっているのに……。
買ってしまえば……食べに行けたら……と思いますが、私の体調が悪く思うように色々な事ができていませんが 、食料があることの安心感。
本当に感謝しています
ご飯があれば何とかなる。お米は本当に大事
ピンポーンという音で外に出ると配達員さんが箱を抱えて立っていました。
早速箱を開けると、ファミリーサポート様からの贈り物でした。
いつも本当にありがとうございます。おかげ様で大変助かっています。
今回もお米をいただいて大助かりです。
ご飯があれば何とかなります。お米は本当に大事です。
多くの皆様の温かいお心に感謝申し上げます。ありがとうございました。

少しの所得オーバーで手当が受けられない
この物価高で、お金もなく子ども2人を育てていくのは本当に大変……。
少しの所得オーバーで手当も受けられず、でも働かないと生活できない……。
このままなら生活保護を受けた方が豊かに過ごせるのではないか…と最近考えてしまっています。
働かなければ教育の支援も受けられない……。色々とつらいです……。
ノート 1つ買うのをためらうこともあります
たくさんありがとうございました。
部活(ソフトテニス)の朝練や試合のお弁当作りでお米を使わせていただきました。
あっという間になくなるお米、いつも不安になります。
ノート 1つ買うのをためらうこともあります。
部活にかかるお金が、国の支援で少しでも家庭が楽になることを祈ります。
子ども達がみんな、不安な気持ちにならず生きていけることを…祈ります。
子どもにお腹いっぱい食べさせてあげられます
この度はご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
物価高騰でひとり親家庭にとっては食費が家計を圧迫しております。
その中でもお米は高いので、今回の食料支援は本当に助かりました。
子どもにお腹いっぱい食べさせてあげられます。家庭に笑顔が増えました。
2023年冬の食料支援では、多くの皆様からのご支援により、申し込みのあった対象2,605世帯全てのご家庭に食料を届けることができました。改めて深く感謝を申し上げます。
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貧困の子どもたちが、給食のなくなる夏休みを乗り越えるための「食」と「心」の支えになります。ご寄付はこちらから(2024年7月31日まで)
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「2023冬の食料支援」実施報告会
https://kidsdoor.net/news/press/20240209.html