子ども・保護者の声
子どもの貧困
「こんなに助けてくれる方々がいるんだね、頑張って行こう」 ── 困窮子育て家庭の声
キッズドアが行った『2023年冬の食料支援』で支援を受けた困窮子育て家庭から、支援物資の感想やお礼のメッセージがたくさん寄せられました。その中には、食料の到着を喜ぶ声はもちろん、支援者の存在が前向きな気持ちや安心感につながったという言葉もありました。
困窮子育て家庭の“今”をそのままお伝えするため、実際に受け取ったハガキから一部のメッセージを抜粋してご紹介いたします。
※読みやすい体裁にするため一部文章を整えています
誰にも相談できず、どうしたらよいかもわからず困っていた
お世話になっております。この度は、たくさんの食料品を送っていただき、ありがとうございました。誰にも相談できず、どうしたらよいかもわからず困っていた時にキッズドア様の支援を知り助けてもらいました。本当にありがとうございます。
(お子さんからのメッセージ)ありがとうございました 。
支援をいただき、また頑張ろうという思いです
毎回ご支援いただき本当にありがとうございます。
冬休みがこれから始まる上に、雪国ということもあり、これから益々灯油代もかかります。
食料支援をいただき、高校生2人を抱える私としては本当に本当に感謝しかありません。お菓子や飲料も入れていただき、子ども達も喜んでいます。
なかなか賃金も上がらず不安定な生活ですが、支援をいただきまた頑張ろうという思いです。
本当にありがとうございました。
「こんなに助けてくれる方々がいるんだね、頑張って行こう」
いつもありがとうございます!!
年末は毎年とても金銭的に大変です。そんな時に家族が笑顔になれる食料がたくさん届き、感謝の気持ちでいっぱいです。
子ども達とも、「こんなに助けてくれる方々がいるんだね、頑張って行こう」と話しています。
食べたいものを思い切り食べさせられるように、仕事をもっと頑張ります。
本当にありがとうございます。
また頑張る気力が湧きました
光熱費が高熱費やガソリン代の高騰で生活が厳しい中、大学生 2人、高校生1人を育てていくことはなかなか大変です。
大学生2人は県外で一人暮らしをし、1日1食で切り詰めているという日々が常態化しています。
食料をたくさん頂き、本当に助かりました。県外の子にも送りました。「小分けにして使うよ」と喜んでいました。
お米も助かりました。また頑張る気力が湧きました。
ありがとうございました。
大学生になると、なかなかサポートや援助がない
子どもが大学生になると出費がより一層増すので、日々のやりくりがとても大変です。
高校生までは色々なサポートや援助をいただけていましたが、大学生になるとなかなかないので、キッズドアさんだけが頼りです!!
本当にありがとうございます。感謝申し上げます。
こうやって繋がっていることで気持ちも少し安心します
この度は、支援していただきありがとうございました。
子どもはお餅が大好物で、あっという間になくなってしまいます。
新年早々地震にあい、家は金沢なのですが、内灘に近い場所なので液状化でひどく、自宅も被害が出ました。近所の方も取り壊しが次々と決まり、家はあるのに不安で仕方ないのです。次、同じような地震が来たら、今回のダメージもあるのでもう住めなくなると思います。
でも、こうやって繋がっていることで気持ちも少し安心します。
物価も上がりお腹いっぱいになることがなかった
いつも本当に助かっています。
子どもも高校生にもなると食費もすごくかかり、物価も上がりお腹いっぱいになることがなかったので、今回すごく助かりました。
ありがとうございました。
今回の品でしばらくは安心できます
いつもありがとうございます。
文房具も大変助かっています。
食料品もたくさん入っており、新米なんて食べれないと思っていたので、子どもも喜んでいます。冷凍食品もピラフ やシュウマイ 、豚肉(初めて見ました)も助かるものばかりです。
物価高騰しましたが給料は上がらず、食費も今まで以上に減らして生活しています。
今回の品でしばらくは安心できます。いつもありがとうございます。
「これしかないよ」の食卓が「これもあるよ」の食卓に
年末食糧支援ありがとうございました。
ほぼ全てのものが物価高騰している今年の年末は、本当に家計が圧迫しており、食費も今まで以上に 節約し生活している中、食料支援をしていただき本当に感謝しかありません。
子ども達もまるで宝箱を開けるかのようにわくわくしながら箱の中を見ていました。
「これしかないよ」の食卓が「これもあるよ」の食卓になり、お腹いっぱい心も幸せいっぱいになりました。
本当にありがとうございました。
2023年冬の食料支援では、多くの皆様からのご支援により、申し込みのあった対象2,605世帯全てのご家庭に食料を届けることができました。改めて深く感謝を申し上げます。
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貧困の子どもたちが、給食のなくなる夏休みを乗り越えるための「食」と「心」の支えになります。ご寄付はこちらから(2024年7月31日まで)
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「2023冬の食料支援」実施報告会
https://kidsdoor.net/news/press/20240209.html