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体験活動で視野が広がり進路が変わった――卒業生の声
キッズドア卒業生 Bさん(大学1年生)のスピーチ
※2024年6月6日に行われた『キッズドアチャリティパーティ2024』でのスピーチを文字起こししたものです。プライバシー保護のため一部加工・編集し、読みやすい体裁にするため一部文章を整えています。
本日はお忙しいところ、キッズドアチャリティーパーティ2024にご参加いただきありがとうございます。本日卒業生代表としてスピーチを務めさせていただきます大学1年生のBです。
私は、高校1年生のときに、創設されたばかりの『キッズドア学園メディカルコース』に入りました。まだ将来のことをしっかりと考えていなかった私に親身に相談に乗ってくださったり、苦手な教科の勉強に付き添ってくださったりして、キッズドアのスタッフの方やボランティアの方々には感謝してもしきれないです。
私は当初、医療系の進路を志望していましたが、キッズドアの様々なプログラムや学校の活動に参加するうちに視野が広がり、進路が変わっていきました。そのため『キッズドア学園メディカルコース』から『キッズドア学園高等部』に移籍し、大学受験をサポートしていただきました。
キッズドアではその他にも、『English Drive』『STEP FOR TOMORROW』に参加したり、経済同友会様主催のイベントやコンサートなどにもご招待いただきました。また、様々な企業の社長の講演を聴講したり、インタビューをさせていただいたりもしました。特に、プロジェクト希望の平井様によるご講演の際に、このヘッドホンにサインをいただけたのが嬉しかったです。無事に大学に合格した後も、英語のスキルアップなど、入学後にも役立つ勉強を学習会ですることができました。
キッズドアの学習会では、いろんな学年の生徒と出会えて一緒に頑張れたことも大きな財産となっております。自習室では自分一人だけで勉強するのではなく、近くで夢に向かって頑張っている仲間を見て、自分も頑張るきっかけを作れました。励まし合える仲間がいることもキッズドアの魅力だと考えています。
現在、私は大学で国際政治学科に所属し、将来に向けて勉強を頑張っています。キッズドアでの3年間で培った行動力や努力の仕方は、今後、在学中の活動や就職活動の準備にとても役立つと思います。
将来は、いただいた数々のご支援を還元していきたいです。ご支援くださった皆様には、これまでの温かいご支援に感謝するとともに、キッズドアに所属している生徒のご支援をこれからもお願い申し上げます。
- その他の「生徒・保護者の声」はこちらでご覧いただけます
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- 「チャリティパーティ2024」の様子はこちらでご覧いただけます
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