子ども・保護者の声
子どもの貧困
「支援で浮いた食費を大学の入学金に充てたい」 —— 困窮子育て家庭の声
『2024年冬の食料支援』には、支援を受けた困窮子育て家庭から、たくさんの感謝のメッセージが寄せられました。
物価高騰や受験・進学による出費が重なる中で、「浮いた食費を入学金や進学準備費用に充てたい」「子どもの将来のために頑張りたい」という声が数多く寄せられました。
食の支援が、家庭の希望と力に変わる瞬間を感じるハガキの一部をご紹介します。
※読みやすくするため一部抜粋し、文章の体裁を整えています

いただいた食料を子どもの学習意欲の向上に繋げたい
たくさんの食料をありがとうございます。物価の上昇、学費の上昇、不安も募る中、ほっとするご支援に元気づけられました。大切にいただき、子どもの学習意欲の向上に繋げたいと思います! 素敵な1年が訪れますように。
受験のために必要なお金を少しでも貯めたい
お米や、お蕎麦に、カレーと大変助かる食品ばかり入っていました! 冬休みの子ども達の食費の足しにして、受験のために必要なお金を少しでも貯めます!! 乗り切ります!!! ありがとうございます!
支援で浮いた食費を大学の入学金に充てたい
このたびは、年末年始を楽しみに迎えられる食品の数々をありがとうございました。おでん、グラタン、ビーフシチューは、大変なパーティメニューです。
袋のお菓子はばらして、かわいいビニール袋に詰め替え、クリスマス菓子にして、子ども達に渡す予定です。私も年末年始が楽しくなります。年越し用の蕎麦や年始のお餅は諦めていたので、本当に嬉しかったです。
今はご支援で浮いた食費を長男の大学受験費用、まず必要となる入学金の捻出に充てたいと思います。受験の先のこれからの生活に希望が持てます。また、受験生ではない下の息子(我慢させてばかりいます)の楽しみも作ってくださり、この食料支援に力が湧いてきます。ありがとうございます。大切にいただきます。

教育費やこれから始まる出願の出費に不安を感じていた
いつもご支援をいただきまして、本当にありがとうございます。
今回も食品をたくさん送っていただき、明日から給食がしばらくお休みになりますが、子どもがお昼ご飯に食べられる食品をいただいて、とても安心しております。子どもは送っていただいた箱の中を見て、とても嬉しそうにしていました。
今年は進学に向け、教育費や年明けから始まる出願でとても出費が多くなるので、不安に感じておりましたが、あと少し、子どもと共に頑張りたいと思います。
いつも本当にありがとうございます。
学用品を揃えるのに出費がかさむので食費が抑えられて有難い
本当にいつもありがとうございます。お正月用のお餅やお米は本当に助かります。お菓子も入っていたので、子どもも大変喜んでおります。
4月から中学生になるので、学用品を買い揃えるために出費がかさむので、毎月の食費が抑えられるのは有難いです。
お正月は少しくらい良いものを食べさせてあげたいので、お餅をいただけて嬉しいです。レンジで温めて食べられる物も、お腹が空いた時に、親がいなくても子ども一人ですぐに食べられるので助かります。子どもが成長期に入り、お米の消費量も増えていますので、お米が有難かったです。本当にありがとうございます。
大学入学前に出費が続くので大変助かった
食料支援をありがとうございます。
高3の子どもは推薦入試で合格したので、大学で必要なパソコンを購入し(中古で)入学までにスーツも購入しなければならず、入学金と授業料も1月までに振込予定です。出費が続くので大変助かります。
年末年始は食料品の値段が上がりますし、冬休みは家での食事回数が増えるので、子どもが手軽に食べられる物が多いのが嬉しいですし、食費が助かります。冬至にかぼちゃ入りのグラタンを作りました。少しでもクリスマスやお正月の雰囲気が出せる食事ができるのが有難いです。
2024年冬の食料支援では、多くの皆様からのご支援により、2025年4月新入学を控える(年長、小6、中3、高3の)お子さんがいる経済的困窮家庭1,736世帯に食料を届けることができました。また、粉ミルク支援も行うことができました。皆様からの多大なるご支援、本当にありがとうございました。 改めて深く感謝を申し上げます。
支援内容の詳細は「2024年冬 クラウドファンディング 実施報告書」をご覧ください。
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<夏休み緊急食料支援>
子ども達にご飯を届けたい
困窮家庭の子ども達にとって、夏休みは給食がなくなり、食事や生活がさらに厳しくなる時期です。冷房をつけずに家で空腹を抱え、親の帰りを一人で待つ日々が続きます。そんな子ども達に、夏休みに食料を届ける活動へのご支援をお願いします(2025年7月31日まで)
※クラウドファンディングページにリンクします