子ども・保護者の声
子どもの貧困
「久しぶりにお肉を買ってもらった」 —— 困窮子育て家庭の声
『2025年夏の食料支援』で支援を受けた困窮子育て家庭から、今年もたくさんの感謝の声が届きました。今回はその中でも、実際に支援を受け取った子どもたち自身が書いてくれたメッセージをご紹介します。
「お腹いっぱい食べられて嬉しい」「浮いたお金で久しぶりにお肉を買ってもらいました」 —— 。支援が届いた瞬間の喜びや、日々の生活の厳しさ、そして前を向こうとするまっすぐな想いが、子どもたちの言葉から伝わってきます。
小さな一言ひとことに込められた“ありがとう”の裏には、確かに支援の力があり、希望の光が灯っています。この記事では、そんな子どもたちの声を通して、支援がどのように心と暮らしを支えているのかをお伝えします。
※読みやすくするため文章の体裁を整え、一部抜粋してご紹介しています

本当にこんなにもらっていいのかな
たくさん物資をくださり、ありがとうございます。箱を開けると、たくさん入っていてびっくりしました。お菓子やお米も入っていて、すごく嬉しかったです。思っていたよりもたくさん入っていたので、本当にこんなにもらっていいのかなと思いました。
母は食べずに私達に食べ物を回してくれます
いつも支援してくれてありがとうございます。母はほとんど食べずに、私達に食べ物を回してくれています。お米が届いて少しでも家族みんなが笑って食べれる日が増えるといいです。これも皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
浮いたお金で、久しぶりにお肉を買ってもらいました!
たくさんのお菓子や食べ物をありがとうございました。浮いたお金で、久しぶりにお肉を買ってもらいました!とっても美味しかったです!

特にお菓子とお米が嬉しかったです
僕が好きなものしかありませんでした。特にお菓子とお米が嬉しかったです。また送ってください。ありがとうございました。
とんがりコーンを食べたことがないから楽しみ
とんがりコーンを食べたことがないから、楽しみだよ。ありがとう。
お米をくれてありがとうございます
お米をくれてありがとうございます。私はお米が大好きなので、嬉しかったです。とっても美味しかったです。

お腹いっぱい食べられることがとても嬉しい
私はスポーツをしているので、お腹いっぱい食べられることがとても嬉しいです。
母も美味しく食べていて、笑顔で過ごしています。
今回は柔軟剤が入っていて、とっても良い匂いで贅沢感があります。洗濯したての服を着るのが、本当に楽しみになりました。
ご支援いただいたことを忘れずに、一生懸命勉強します
たくさんの食料品や生活用品をありがとうございます。弟や母と楽しく使ったり、食べたりしています。 ご支援いただいたことを忘れずに、一生懸命勉強します。僕も将来、困っている人を助けられるようになりたいです。
こうして部活を頑張れるのは皆様のおかげです
私は高校で茶道部に所属しています。今年から部長になり、今は、文化祭の準備で忙しい毎日です。去年よりも部員が増え、後輩への指導もわからないことも多いですが、これからも精一杯頑張っていきたいです。
こうして部活を頑張れるのは、寄付をしていただいた企業様、一般の寄付者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
2025年夏の食料支援では、物価高騰により子育て家庭の家計が苦しい中、給食が無くなりさらに困窮度の高まる夏休みに合わせて、配送による食料支援を実施しました。多くの皆様からのご支援により、当初想定していた世帯数を超える3,361世帯の子ども達へ支援を届けることができました。
皆様からの多大なるご支援、本当にありがとうございました。 改めて深く感謝を申し上げます。
支援内容の詳細は「2025年夏 クラウドファンディング 実施報告書」をご覧ください。
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<予告:冬休み食料支援>
年末年始にお腹を空かせる子ども達に食料を届けたい
現在、困窮家庭の子どもは『学校給食だけが一日の食事の要』となっています。冬休みにはその給食が無くなるため、まともな食事がとれなくなります。光熱費節約のため暖房をつけず、寒い中でお腹を空かせて、体力が追い付かずに、体調を崩してしまう……。
そうした苦しい状況にある子ども達へ、食料を届けます。困窮家庭の子どもたちを支えるため、力強いご協力をよろしくお願いいたします。(2025年11月10日よりクラウドファンディング開始予定)
※クラウドファンディングページにリンクします(2025年11月10日開始予定)
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【 これまでに食料支援を受けた困窮子育て家庭からの声 】
- 「届いた段ボールには、活力がたくさん詰まっている」
- 「支援で浮いた食費を大学の入学金に充てたい」
- 「温かいものを子どもと一緒に食べて笑えることが幸せ」
- 「息子が、届いたお米を抱きしめて喜んでいました」
- 「私と息子は今ここにいなかったかもしれません」
- 「大学生は行政の手当が無くなるので、とても苦しいです」
- 「洋服1枚買えず、中学のジャージで過ごしました」
- 「電気代が心配でクーラーをつけずに頑張っています」
- 「こんなに助けてくれる方々がいるんだね、頑張って行こう」
- 「白米を食べさせてあげられた」
- 「もやしと豆腐料理ばかりの日々」














