子ども・保護者の声
子どもの貧困
「食べ終えても、子ども達はまだお腹が空いています」 —— 困窮子育て家庭の声
『2025年夏の食料支援』で支援を受けた困窮子育て家庭から、今年もたくさんのメッセージが届きました。その一つひとつには、支援への感謝とともに、日々の厳しい暮らしの実情が切実に綴られています。
「1玉12円のうどんで過ごしています」「お米を半年ぶりに食べました」「食後に『まだお腹が空いている』と子どもが言います」——。
家計をやりくりしながら、子どもたちの笑顔を守ろうと懸命に生きる親たちの姿が浮かびます。
支援が届くことで、ほんのひとときでも心が軽くなり、安心して食卓を囲める時間が生まれる。この記事では、そんな家庭から寄せられた声を通して、「いま、日本で起きている現実」をお伝えします。
※読みやすくするため文章の体裁を整え、一部抜粋してご紹介しています

1玉12円のうどんで過ごしています
うちは母子家庭で私に障害があり、上の娘にも障害があって、毎日1人でいっぱいいっぱいで気持ちや時間に全く余裕がありません。最近はお米が高くて買うことができず、1玉12円のうどんやパスタ、そうめんなどで過ごしていました。 高1の息子が夏休みなのですが、朝と昼は食べられない時が多いです。今回お米を送っていただいたので、久しぶりに子ども達にお米を食べさせてあげることができます。物価高で皆様も大変な中助けてくださり、本当にありがとうございます。子ども達も感謝しております。
普段はシャンプーではなく、石鹸で髪を洗っています
我が家は男の子3人のひとり親家庭なのですが、お金がなくてシャンプーもリンスも買えません。箱を開けた時に、シャンプーとリンスが入っているのを見て涙が溢れました。いつもは石鹸で洗っているので、とても嬉しいです。
食後に「まだお腹が空いている」と子どもが言います
物価高で、買い物へ行っても躊躇して、何も変えずに帰ってくる日も増えてきました。食卓に並ぶ品数も減り、食べ終えた後なのに「まだお腹空いてる」と子ども達は言います。
今回お米をいただき感謝しております。5キロのお米が10日でなくなってしまうので、とても助かります。それ以外にもたくさんいただいたので、夏休み中のランチはしばらく大丈夫そうです。本当にありがとうございました。

お菓子はここ何か月も買っていない
夏の食料支援が届きました。子どもの大好きなお米はもちろん、パスタ、うどん、本当に助かります。ありがとうございました。息子は小さい頃からお米と麺類が大好きなので、届いた段ボールを開けて最初に手に取ったのは パスタでした。お菓子もここ何か月も買っていないので、嬉しかったです。私は日用品が入っていたことがとても嬉しかったです。
一人暮らしの娘は一日一食あるかないかで暮らしています
この度は貴重なお米をいただき、ありがとうございました。半分は子ども達と、もう半分は一人暮らしをしている娘に渡そうと思います。この物価高の中一人暮らしをして1日1食あるかないかで暮らしています。
育ち盛りの子ども達がおり、苦しく大変な毎日を過ごしていますが、ご支援を下さっている皆様がいることを心の支えにして、なんとか頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
お米を半年ぶりに食べました
食料など、ありがとうございます。お米は店頭になかった時もあり、とても高くて買えず、冬の支援でいただいたお米を娘のお弁当用に冷蔵庫で少し保管していたもので、つないでいました。
惣菜売り場で半額になったご飯を、たまに買っていました。お米を買うより 割安ですが、十分な量ではありませんでした。「ママも食べて」と娘が言ってくれるのですが、少しでも娘に食べさせたかったので……。やはりお米は元気の素です。私も半年ぶりにいただきました。今回、お腹だけでなく心も満たされました 。

子どもの食欲を素直に喜べない自分が嫌だ
中学に入り部活を始め、さらに学校までの通学距離も2キロと遠くなったので、たくさん体力を使うようになりました。体力を使う分お腹もすくようで、多い時の夕食は1.5合を食べてしまいます。食欲があって元気なことは嬉しいのですが、どうしてもお米の高騰で素直に喜べない自分が嫌で仕方がありません。今回お米を届けていただき本当に嬉しかったです。また安心してお腹いっぱい食べさせることができます。
備え付けのエアコンがない
北国ですが酷暑になり、大変厳しい夏休みになっています。備え付けのエアコンもない状態です。光熱費が確実に増加するのでどうしたら…と思っていました。
まだまだ暑い夏となりそうですが、自立に向けて頑張っていこうと思います。 物価高の中、ご支援いただきありがとうございました。
お米や物価の高騰で食事の回数を減らすこともある
お米や物価の高騰が続き、子どもにお腹いっぱい食べたいものを食べさせてあげることができなくなっています。食事の量を減らすことはもちろん、回数を減らすこともあるのが現状です。そんな中、こうやって暖かいご支援をいただき、心より感謝しております。今後も努力を続けてまいります。ありがとうございました。
2025年夏の食料支援では、物価高騰により子育て家庭の家計が苦しい中、給食が無くなりさらに困窮度の高まる夏休みに合わせて、配送による食料支援を実施しました。多くの皆様からのご支援により、当初想定していた世帯数を超える3,361世帯の子ども達へ支援を届けることができました。
皆様からの多大なるご支援、本当にありがとうございました。 改めて深く感謝を申し上げます。
支援内容の詳細は「2025年夏 クラウドファンディング 実施報告書」をご覧ください。
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<予告:冬休み食料支援>
年末年始にお腹を空かせる子ども達に食料を届けたい
現在、困窮家庭の子どもは『学校給食だけが一日の食事の要』となっています。冬休みにはその給食が無くなるため、まともな食事がとれなくなります。光熱費節約のため暖房をつけず、寒い中でお腹を空かせて、体力が追い付かずに、体調を崩してしまう……。
そうした苦しい状況にある子ども達へ、食料を届けます。困窮家庭の子どもたちを支えるため、力強いご協力をよろしくお願いいたします。(2025年11月10日よりクラウドファンディング開始予定)
※クラウドファンディングページにリンクします(2025年11月10日開始予定)
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【 これまでに食料支援を受けた困窮子育て家庭からの声 】
- 「久しぶりにお肉を買ってもらった」
- 「届いた段ボールには、活力がたくさん詰まっている」
- 「支援で浮いた食費を大学の入学金に充てたい」
- 「温かいものを子どもと一緒に食べて笑えることが幸せ」
- 「息子が、届いたお米を抱きしめて喜んでいました」
- 「私と息子は今ここにいなかったかもしれません」
- 「大学生は行政の手当が無くなるので、とても苦しいです」
- 「洋服1枚買えず、中学のジャージで過ごしました」
- 「電気代が心配でクーラーをつけずに頑張っています」
- 「こんなに助けてくれる方々がいるんだね、頑張って行こう」
- 「白米を食べさせてあげられた」
- 「もやしと豆腐料理ばかりの日々」
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