子ども・保護者の声
子どもの貧困
「夏休みはどこにも出かけられないと伝えてあります」 —— 困窮子育て家庭の声
『2025年夏の食料支援』で支援を受けた困窮子育て家庭から、今年もたくさんの感謝の声が届きました。その中には、長期休み中にさらに厳しさを増す暮らしの実情や、子どもたちの健康への影響を伝える声も多く寄せられています。
「夏休みはどこにも出かけられないことを伝えてあります」「エアコンを控えたら、子ども達があせもやとびひに」「“おかわりは少しだけ”と伝えたら、子どもが泣いてしまいました」——。親たちは、限られた生活費の中で、子どもたちの笑顔と健康を守ろうと必死に踏ん張っています。
支援の食料が届くことで、食卓に温もりが戻り、少しだけ心に余裕が生まれる。この記事では、そんな家庭から届いた生の声を通して、今年の夏に起きたある家庭の現状と、「長期休みが、すべての子どもに等しく楽しい時間ではない」という現実をお伝えします。
※読みやすくするため文章の体裁を整え、一部抜粋してご紹介しています

夏休みはトイレットペーパーもすぐなくなります
送料や食料品、日用品、全てのものが値上がりする中、このような支援をしていただき本当に嬉しく、たくさんの方々の温かい気持ちを感じました。
夏休みは子ども達が家にいて、食費や、光熱費も上がり、トイレットペーパーもすぐなくなります。でも会社は夏休みがあるため、給料はいつもより減ってしまいます。楽しい夏休みのはずが、お財布は苦しいです。本当に助かります。
経済的に不安な夏休み
食料品をお送りいただきありがとうございます。届いた食料品を見て母子で感激し、支えてくださる方の励ましも受け取らせてもらえた気持ちで心が温かくなりました。
食事や子どもとの過ごし方、エアコン代で、経済的に不安な夏休み。笑顔で過ごせるか心配もありました。頑張ろうという気持ちになりました。
夏休みはどこにも出かけられないことを伝えてある
今年度は、卒業する子どもが2人、進学が2人。本当にお金がかかる年です。
それに猛暑。食べ盛りの男子2人が、一日中「腹減った~」と、私の顔を見るたびに言います。
子どもには、今年は夏休みにはどこにも出かけられないことを伝えてあります。せめてお腹いっぱいで過ごせる毎日にしたかったので、私達を選んで送っていただいて嬉しかったです。関わっていただいた皆様ありがとうございました。

エアコンを控えたら、子ども達が「あせも」「とびひ」に
お米をいただきありがとうございます! 他の食材も欲しいな…と思っていましたが、お米が届いた箱を見たら、 お米プラス豆腐なども入っていました! ありがたいです! お米もすぐなくなってしまうので、セコセコしながら食べてます。夏休み中でも高校生の子達は学校があり、弁当も必要なので助かりました。
電気代を節約して、エアコンの温度を上げたり消したりしていたら、子ども達が汗だくで、「あせも」だらけになってしまいました…。そしてかきむしって「とびひ」 に…。この暑さでエアコンなしはダメでした…。
息子は驚くほど体重が減っていました
先日、大学生の子どもが体調を崩し、病院に連れて行きました。その時、あまりの体重減にびっくりしました。
物価高騰のため、息子は仕送りでは満足な食品を買えず、 我慢する日々だったそうです。 こんな状況が続くのは母として辛く、悲しい気持ちになります。
“おかわりは少しだけ”と伝えたら子どもが泣き出してしまった
普段は肉や魚はほぼ購入せず、お米で子どものお腹を満たしてきました。お米の高騰で、「お米のおかわり、たくさんはないんだよ」と伝えると、子どもが泣き出してしまったことにとても心を痛めました。
何とか確保したお米はすべて子どもの食事にあてて、母親の私は賞味期限が切れて安く売っている「非常食の米」を1日1回主食にしてきました。そのせいか、今までより体調が崩れやすくなり、心身の不調に追い打ちをかけられているような状況でした。
今回の支援をいただき、久しぶりに家庭の食卓がまともにカロリーを取れている気がします。本当に感謝の思いです。

水道代も高いので無洗米がありがたいです
たくさん 食料を私たちのために送っていただき本当にありがとうございます。洗わないお米が一番嬉しかったです。こんな物価高でお米も高いのに、5キロも入っていてびっくりしました。お米を洗うのに水道代も高いので、洗わないお米が家庭にものすごくありがたいです。5キロも本当にありがとうございます。 子ども達はお菓子に飛びついていました。お菓子もなかなか購入してあげれなかったので「嬉しい! 食べていい?」とすぐ食べていました。
もうすぐ夏休みに入るので不安でしたが、送っていただき少しほっとできました。
夏休み、冬休みが近づくにつれて親は不安でいっぱい
夏休み、冬休みが近づくにつれて子どもは大喜び。親は不安でいっぱいでした。働いても働いても追いつかず、年々物価高騰で「お金がない」しか子ども達に言えず、たくさん我慢してもらい辛い日々の中、このような支援をしていただき、心から感謝でいっぱいです。ありがとうございました。
エアコンをつけ、肉や魚を買うことができた
暑い夏ですが、食費を助けてもらえた分、エアコンを多くつけたり、肉や魚を買わせてもらったりして、娘達は元気に過ごしています。近所の方や会社の先輩に畑で取れた野菜を分けてもらうなど、たくさんの人に助けてもらいながら生活できています。頑張って働いていますが、これからもどうぞよろしくお願いします。
2025年夏の食料支援では、物価高騰により子育て家庭の家計が苦しい中、給食が無くなりさらに困窮度の高まる夏休みに合わせて、配送による食料支援を実施しました。多くの皆様からのご支援により、当初想定していた世帯数を超える3,361世帯の子ども達へ支援を届けることができました。
皆様からの多大なるご支援、本当にありがとうございました。 改めて深く感謝を申し上げます。
支援内容の詳細は「2025年夏 クラウドファンディング 実施報告書」をご覧ください。
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<冬休み食料支援>
年末年始にお腹を空かせる子ども達に食料を届けたい
現在、困窮家庭の子どもは『学校給食だけが一日の食事の要』となっています。冬休みにはその給食が無くなるため、まともな食事がとれなくなります。光熱費節約のため暖房をつけず、寒い中でお腹を空かせて、体力が追い付かずに、体調を崩してしまう……。
そうした苦しい状況にある子ども達へ、食料を届けます。困窮家庭の子どもたちを支えるため、力強いご協力をよろしくお願いいたします。(2025年12月25日まで)
※クラウドファンディングページにリンクします
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【 これまでに食料支援を受けた困窮子育て家庭からの声 】
- 「食べ終えても、子ども達はまだお腹が空いています」
- 「久しぶりにお肉を買ってもらった」
- 「支援で浮いた食費を大学の入学金に充てたい」
- 「温かいものを子どもと一緒に食べて笑えることが幸せ」
- 「息子が、届いたお米を抱きしめて喜んでいました」
- 「私と息子は今ここにいなかったかもしれません」
- 「大学生は行政の手当が無くなるので、とても苦しいです」
- 「洋服1枚買えず、中学のジャージで過ごしました」
- 「電気代が心配でクーラーをつけずに頑張っています」
- 「こんなに助けてくれる方々がいるんだね、頑張って行こう」
- 「白米を食べさせてあげられた」
- 「もやしと豆腐料理ばかりの日々」
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