子ども・保護者の声
子どもの貧困
「大学生のいるひとり親世帯の支援はなかなかない」 —— 困窮子育て家庭の声
『2025年夏の食料支援』で支援を受けた困窮子育て家庭から、たくさんの感謝の声が届きました。その中には、支援の制度や年齢制限の “はざま” で苦しみながらも、懸命に子どもを育てる家庭からの切実な言葉が多く寄せられています。
「わずかな所得制限オーバーで児童扶養手当を受け取れませんでした」「高校3年生までしか支援がない」「大学生のいるひとり親世帯への支援はなかなかありません」——。子どもの成長とともに支出は増えるのに、支援は少なくなるという現実の中で、なんとか日々を乗り越えている様子がうかがえます。
今回の記事では、そんな “支援のはざま” にいる家庭から寄せられた感謝の声を中心ご紹介します。
※読みやすくするため文章の体裁を整え、一部抜粋してご紹介しています

支援は高校3年生までしかない
大学生が2人いる母子家庭です。
地域の支援やフードバンクも高校3年生までとなっているので、今回の食料品支援は本当にありがたいです。支援してくださった方々、本当にありがとうございました。
子ども2人を大学卒業させるまで 自分なりに頑張って行こうと思います ありがとうございました。
わずかな所得制限オーバーのため児童扶養手当を受け取れませんでした
一生懸命働いて収入を増やす努力をした結果、わずかな所得制限オーバーのため児童扶養手当を受け取れず、生活はとても苦しいです。今回支援を送っていただき、育ち盛りの10歳の息子にお腹いっぱい食べさせてあげることができました!
本当にありがとうございました!
ひとり親支援は高校生までが対象のことが多い
今回はたくさんの食品をありがとうございました。大切に大切にいただいています。
私には多くの持病があり、今年に入ってから3回の手術をするなど、多額の医療費に苦しめられています。子どもが大学生になってからは、児童扶養手当も医療費助成も終了してしまい困っております。ひとり親支援は高校生までが対象のことが多い中、心より感謝しています。いつも私達母子を助けていただき、本当にありがとうございます。

学費・交通費・部活動費…高校生はお金がかかります
食べ盛りの息子がいます。大学生の娘もいます。
息子は高校生なので、学年が上がるにつれ支援もなかなかしていただけなくなる中、高校生・大学生まで支援の手を差し伸べてくださり、大変ありがたく思っています。
学年が上がるにつれ食事の量は増えます。そして、学費、交通費、部活動費も、小中学生時代に比べ費用がかかります。さらに、2~3年前と比べ物価もとても高くなり、子どもに「あれはダメ。これはダメ。」と、なるべく制限したくありません。
価格が安いお店を回るにしても、時間、ガソリン代がかかります。そんな中、段ボールいっぱいの支援は本当に助かります。感謝です。
大学生のいるひとり親世帯への支援はなかなか無い
この度は、たくさんの食品を届けていただき、ありがとうございました。
大学生のいるひとり親世帯への支援はなかなかなく、今回、食品をいただけたことは本当にありがたかったです。もう少しで卒業になりますので、何とか頑張りたいと思います。助けてくださりありがとうございました。
夏休みはこんなにお金がかかるのか…
小学1年生の息子にとって、初めての夏休みで、お弁当作りや昼食費など、食費の負担の大きさに驚いています。夏休みの課題も、絵日記などいろいろな体験にも連れて行かなければならず、日々生きて最低限のことしかできていないのに「こんなにお金がかかるのか…」と感じるばかりです。
そのような中でいただいた食材は本当に助かりました。うどんやそうめんは、お昼にすぐ出せて子どもも喜んで食べてくれました。またいつもは買ってあげることができないジュースやお菓子も、子ども達は大喜びでした。
子ども3人を育てるのは本当に大変です。養育費も払ってもらえず、所得制限などが理由で、国の支援も全く足りず、生きていくのが辛いです。そのような中、今回の温かいご支援に心より感謝いたします。
2025年夏の食料支援では、物価高騰により子育て家庭の家計が苦しい中、給食が無くなりさらに困窮度の高まる夏休みに合わせて、配送による食料支援を実施しました。多くの皆様からのご支援により、当初想定していた世帯数を超える3,361世帯の子ども達へ支援を届けることができました。
皆様からの多大なるご支援、本当にありがとうございました。 改めて深く感謝を申し上げます。
支援内容の詳細は「2025年夏 クラウドファンディング 実施報告書」をご覧ください。
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<冬休み食料支援>
年末年始にお腹を空かせる子ども達に食料を届けたい
現在、困窮家庭の子どもは『学校給食だけが一日の食事の要』となっています。冬休みにはその給食が無くなるため、まともな食事がとれなくなります。光熱費節約のため暖房をつけず、寒い中でお腹を空かせて、体力が追い付かずに、体調を崩してしまう……。
そうした苦しい状況にある子ども達へ、食料を届けます。困窮家庭の子どもたちを支えるため、力強いご協力をよろしくお願いいたします。(2025年12月25日まで)
※クラウドファンディングページにリンクします
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【 これまでに食料支援を受けた困窮子育て家庭からの声 】
- 「夏休みはどこにも出かけられないと伝えてあります」
- 「食べ終えても、子ども達はまだお腹が空いています」
- 「久しぶりにお肉を買ってもらった」
- 「支援で浮いた食費を大学の入学金に充てたい」
- 「温かいものを子どもと一緒に食べて笑えることが幸せ」
- 「息子が、届いたお米を抱きしめて喜んでいました」
- 「私と息子は今ここにいなかったかもしれません」
- 「大学生は行政の手当が無くなるので、とても苦しいです」
- 「洋服1枚買えず、中学のジャージで過ごしました」
- 「電気代が心配でクーラーをつけずに頑張っています」
- 「こんなに助けてくれる方々がいるんだね、頑張って行こう」
- 「白米を食べさせてあげられた」
- 「もやしと豆腐料理ばかりの日々」
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